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DPP4阻害薬
糖尿病の治療に新たなページが開かれた。 DPP4阻害薬という薬。副作用としての低血糖が少なく、インスリン分泌を血糖に応じて調節させるという薬。 著効例ではHbA1Cで1.7-2.0位低下させる。 今後これらの薬が続々でてくる。 A1Cがよくなるのはよいが、その結果それ以上に食べてしまう危険性があるが、DPP4阻害薬は今までの薬剤と違って余計な食欲がでないところがよい。まだ2週間処方ではある。糖尿病
糖尿病は早い段階でどれだけ食事、運動を含めた治療を受け入れることができるかが大切です。
”糖尿病前状態”というようなまやかしは通じません。厳しいようですが。
そのような状態は糖尿病だと認識して、治療を開始したほうがいいです。
糖尿病で注意しなければならないのは、血糖だけでなく、血圧、脂質です。
血圧、脂質は薬剤の発達でかなりコントロールできます。まずこれをきちんとすることです。
それからだんだん血糖:つまり食事のコントロールです。
医者は薬を選ぶのが仕事ではありません。
患者さんの生活をサポートするのが糖尿病診療医の役割です。
ややもすると食事療法は乱れがちです。または偏ったり、やけ食いしたり。
これをどのようにその人に合った形でフィットさせていくかが医者の医者たるゆえんです。
厳しい指導は簡単です。厳しい指導にもそれなりの成果もあります。それについていく患者さんたちもいるでしょう。
一方で厳しい指導から逸脱してしまう患者さんもいるでしょう。この人たちもなんとかしなければなりません。
医者も万能ではありません。厳しい指導をするという趣旨の考えで医術を発揮し、患者さんを救うのもひとつです。
一方でもうすこし緩やかかもしれないがアドヘアランスを守りながら診療していく医者もいます。
要は患者さんも自分に合った医師を選んで、その人とともに歩んでいくことですね。
自分に合っているというのは、自分のわがままを聞いてくれるということではないのです。
極論的には、この医師に診療してもらっているなら、”命”をかけてもいいと、思える医者でしょうか。
私もそのような医者になろうと努力しております。まだまだですが。
糖尿病と治療薬
糖尿病治療でもっとも効果があるのは何でしょうか。(ここで言う糖尿病は2型糖尿病が中心です)
SU剤?:たとえばアマリール、ダオニール、グリミクロンなど
グリニド?:ファスティック、グルファストなど
アルファーGI?:ベイスンやグルコバイ、セイブルなど
グリタゾン?:アクトスなど
ビグアナイド?:グリコランなど
それともインスリン?
いずれも違います。
答えは運動と食事です。
この治療なくして糖尿病の治療は成り立ちません!!!。
薬の発達で高血圧や脂質異常はかなりな程度、薬剤にてコントロールができるようになりました。
高血圧や脂質異常の場合、生活習慣の変更はそれほど大きくなくても、副作用も少なく、薬を飲んでいればよい状況がおおいのです。
しかし!!!
糖尿病は薬だけではコントロール不十分です。
ところで、糖尿病のコントロールの良い人はどんな薬を飲んでいるか?
答えは、薬は飲んでいない! 運動と食事をしっかりしている。
すべての糖尿病の方に当てはまるわけではありませんが、HbA1Cのコントロール良好な方は、必ず!!!運動と食事療法をしています。
糖尿病治療が他の生活習慣病治療と違うことをお分かりいただきたくてブログに載せました。
EDと糖尿病の関係
糖尿病の方はEDの場合が多いようです。EDの中にも糖尿病が隠れているようです。糖尿病診療ではすぐにはEDの相談ができませんね。
そねクリニックではそれが一石二鳥です。
糖尿病でお悩みのかた、どうぞお見えください。
糖尿病の治療 食事と運動
現代のもっとも大きな問題となる病気は糖尿病です。
その理由は
1)かなり多くの人が糖尿病である。1000-2000万人くらい。国民の10分の1から5分の1に相当する。
2)生活上支障の出る初期症状はほどんど”なし”。症状が出たときにには95%以上がダメージを受け、改善させる治療の決定打がない。幹細胞治療は見込みあり(ただしまだわからないことだらけ)。
3)治療の基本は食事と運動。薬物だけでコントロールすることはできない。この点は高血圧や脂質異常と大きく違う。
ということでしょうか。
この中でもっとも大切なのはお解りの通り、3)です。
ほとんどの糖尿病患者さんは食事と運動が大事であることは十分に良く知っています。しかしこれ等の治療法に”あまい”ことが多いのも現状です。
なぜか!?
それは食事療法や運動療法の結果が出るまでに時間がかかること、食事や運動の”量”があいまいで、結果が不確実であること、動機がどちらかというと”悪くならない”という否定的なものであること、食べるという”満足"を得られないことなどがあげられます。
食事療法や運動療法によってすぐ結果が出て、食事や運動の”量"によって結果のよしあしが確実に判断できて、その結果が何かを満足させるものであれば、多くの糖尿病患者さんが治療にこまることはないでしょう。
簡単に言えば、1日の摂取カロリーと消費カロリーが簡便にしかも瞬時にわかり、結果としてどれだけのマイナスカロリーかわかる方法が開発されれば、多少ともよいのではないか。
ただし、この方法だと治療効果がすぐにわからない点ではまだ十分ではありませんね。
糖尿病管理の良い方は糖尿病治療薬をあまり服用していないことが多いのです。一方で糖尿病薬を3-4薬も飲んでいる方はHbA1Cがあまりよくないことが多いようです。
これもひとえに、糖尿病の管理は食事と運動がもっとも大事であることの裏づけにもなるでしょう。 つまり食事と運動ができなければいくら糖尿病薬を使ってもなかなかコントロールが良くなることはないかもしれないということでしょうか。
糖尿病の皆さん!!どうかお薬を減らすためにも食事と運動に力をいれてください。ただしわけもわからずやらないように。きちんと食事指導、運動指導を受けましょう。それをどんな風にしたら続けられるでしょうか。無理なく継続できる食事療法と運動療法を選びましょう。 無理しても結果的に続かないことが多いことも多くの方はご存知ですね。